コロンビアに住む!ボゴタでの生活費は?

「コロンビアに住みたいけど、月ごとの生活費はどれだけかかるの?」

情報、全然ないですよね。
コロンビアでは、どこの市、地域に住むかにより、物価も税金の支払金額も変わってきます。

今回は、コロンビアで生活するためにどれくらいの給料が必要なのか?
どれくらいの生活費がかかるのか?見ていきたいと思います!

コロンビアの給料事情について


コロンビアの2020年の給料事情は下記のとおりです。(1ペソ=0.031円)

最低賃金(月額)
・約27,211円  (877,803ペソ)

平均月収
・専門職(院卒):約127,100円 ~ (4,100,000ペソ)
・専門職(学部卒):約68,962円 ~ (2,224,564ペソ)
・専門職以外:約49,855円~ (1,608,232ペソ)

ちなみに私のパートナーは開業医で、月450,000円(13,050,000ペソ)程度の収入があります。勤務医の場合には、月200,000円ほどの病院がほとんどですので、コロンビアでは比較的高収入となります。それにプラスして、私の収入ということになります。

コロンビアの会社は大体AM7時から始まるところが多く、労働時間も長い割に一般労働者の収入は低いため、独立するか、政府系・外資系の会社で働くほうが収入面の期待値は高くなります。


生活費についての前提条件


生活費について話を進める前に、私の基礎情報についてです。

  • ボゴタ市ウサケン地区在住(物価はコロンビアで一番高い)
  • コロンビア人の妻と2人暮らし
  • 夫婦共働き (私:公認会計士/妻:開業医)
  • エストラートは「3」
  • 夫婦共に節約はしていない
  • 週3~4日は自炊で、基本的にコロンビア料理。
  • 土日は外食かデリバリーで済ます
  • 持ち家+自家用車あり

毎月の生活費内訳はだいたい以下の通りになります。

費用金額(円 / ペソ)備考
家賃 (管理費含)55,000円
(1,600,000ペソ)
食費 (自炊)24,800円
(800,000ペソ)
食費 (外食)30,000円
(900,000ペソ)
日用品・雑費10,000円
(300,000ペソ)
医療・年金18,000円
(600,000ペソ)
健保・年金支払
ガソリン代22,000円
(638,000ペソ)
車2台
タクシー代6,000円
(174,000ペソ)
新聞図書費10,000円
(300,000ペソ)
携帯電話代2,480円
(80,000ペソ)
2人分
水道光熱費7,750円
(250,000ペソ)
電気・ガス・上下水道
インターネット代2,500円
(72,500ペソ)
遊興・被服・趣味代10,000円
(300,000ペソ)

生活費合計で、198,530円(約5,757,370ペソ)です。

内訳をもとにそれぞれの費用を見ていきたいと思います。


家賃


正確には「持ち家」なので、家賃はかかっていません。
なので、購入金額から10年住んだとしたときの月割金額を書いています。

築15年、4LDK・バスルーム2つのマンションで、55,000円/月です。
ボゴタのウサケン地区北部の住宅街なら、大体この値段で借りられます。

コロンビアの治安情報でも述べましたが、エストラートによって「安全」「危険」は決まりません。エストラート3は「中の下」という表現をしている情報もありますが、大事なのは、「その物件の周りに何があるか?」ということです。

→→ コロンビア観光・移住で役立つ! -コロンビア・ボゴタの治安は?


食費(自炊):24,800円


家で食事を作るときは、全てコロンビア料理です。

日本の米や調味料は高いから、日本食は基本的に食べません

コロンビアはフルーツや生鮮食品が安く、軽減税率が適用されるため自炊費用は圧縮されますが、私たちの場合は、友人を自宅に招いての食費も自炊カテゴリに入れているので、若干高くなっています。本来ならもっと安く済ませられるかもしれません。

お互いに料理は好きなので、いろいろな食材を買って試したりしているから高くついているのも理由だと思います。

毎週一回の買い出しで、6,200円(200,000ペソ)もあれば十分でしょう。

コロンビアのお金と買えるものについてはこちら!
→→ コロンビアの通貨について


食費(外食): 30,000円


外食のための費用は主にこんな感じです。

  • 妻の家族を誘っての食事会 :5,000円
  • 友人たちとの会食 (アルコール含) :6~9,000円
  • オフィス&クリニックでのランチ:10,000円
  • デリバリー:6~9,000円

コロンビアではデリバリーが発達しているので、土日で今日は料理したくない!というときは使っています。他は付き合いの多さなどのご自身の状況によると思います。
ランチも家から作っていけば、節約できるでしょう。コロンビアはランチミーティングのような形態が多い気がするので、その分費用もかさんだりします。


日用品 :10,000円


トイレットペーパーや紙ナプキンなど、節約のしようがないので、1ヶ月トータルで10,000円 (300,000ペソ)はかかってしまいます。
その他、コロンビアでは室内でも靴を脱がないので、床用の洗剤やワックスなどの代金が結構かかります。
コロンビアは日本よりもペーパー類は高いですので要注意です。


医療・年金 :18,000円


私と妻は会社員ではないので、自分で社会保障を支払う必要があります。
ここの節約はやり方次第で下げることも可能ですが、会計士にお願いしたほうが無難だと思います。

日本と同じで、会社員のように全額きっちり取られないような方法も存在します。ただ、コロンビアの年金は個人事業主の場合、総月収の16%を収める必要があり、かなり高額です。


ガソリン代 :22,000円


ボゴタ市内では、渋滞&大気汚染対策として「Pico y Placa」というナンバープレートの偶奇数によって運転できる日が異なる制度が導入されています。

ただ、ボゴタは公共交通機関がバスしかないうえ、バスは強盗など犯罪もたまに発生するので、車で移動するのが一般的かつ安全です。

コロンビアの交通事情は下記をご覧ください!

→→ ボゴタの交通事情とTu Llave(ボゴタ路線バスのカード)の取得方法

コロンビアは国内に油田を数多く持っているにもかかわらず、リッター当たり99円(2020/5月現在)と、物価から考えると日本の3倍以上の値段で取引されています。さらにコロンビアでは、ガソリンは政府が価格統制しているので、国際市場価格などと連携しません

ボゴタ市内の移動と、家族共同所有のFinca(別荘)への移動などでだいたい月7~8回は給油しています。


タクシー代 :6,000円


ちょっとショッピングモールに出かけるときや、飲みにいくとき、めんどくさくて運転したくないときはタクシーを使います。乗車前から金額が確定するので、必ず配車アプリを使用します。

コロンビアではラッシュ時にバスが混み合い乗れない時もあるので、タクシーは安くて便利です。毎朝オフィスまでタクシー通勤する会社員の方もいます。


新聞図書費 :10,000円


定期購読している新聞と雑誌、妻の医学誌や私の会計学会誌のほか、専門書籍や小説など暇つぶしの本で支出する金額です。ちょっと多い気がしますが、お互い専門領域があるので、そのための投資は惜しまないようにしています。

コロンビアでは本は高めの値段設定をされています。
ハードカバーの小説などは2,000円以上と考えてもらってよいと思います。


携帯電話代 :2,480円


コロンビアにはたくさんの携帯プロバイダがあり、全所得層に対応するためなのか、日本よりプランの種類が多く充実しています。

私たちは、プリペイド方式の支払い方法で、携帯を使っています。中南米でよく使われているWhatsAppはデータへの加算がないので、コロンビアのアヴァンテルという会社の2GBプランで十分です。値段も約620円(20,000ペソ)とリーズナブルです。

日本のように道での携帯使用は盗難の危険性があるので、データ通信量が減ります(笑) プライベート用と仕事用で夫婦各2台、合計で2,480円(80,000ペソ)です。


水道光熱費 :7,750円


電気・ガス・上下水道などの公共料金です。

夫婦二人でおおよそ月平均7,750円(250,000ペソ)で、安いほうだと思います。

日本との違いは、ボゴタでは「冷暖房が要らない」点にあります。
ボゴタには四季がありませんので、ほとんどの家庭に冷暖房設備はありません。
日本の家庭だと、エアコンやファンヒーターで電気・ガス代が上がりますよね。

電気・ガス・上下水道代の内訳はこんな感じです。

  • 電気代:2,750円
  • ガス代:1,000円
  • 上下水道代:4,000円

なぜだか知りませんが、コロンビアはガス代が非常に安いです。
当然毎日シャワー&ガス給湯器を使用していますが、だいたい1,000円で収まります。その他、電気代と上下水道代もエストラート3地域ということもあり、若干の割引率が適用されています。なお、電気代には、ボゴタ市市街清掃費も含まれています。


インターネット代 :2,500円


インターネットは形態と同じ会社=アヴァンテルと契約しています。
携帯と同時契約で、割引を実施している会社もあるので、ここも節約できるポイントだと思います。

ボゴタのアパートやマンションでは、通信が不安定になりがちなので、できるだけいいプランで契約したほうが良いと思います。ボゴタは標高2,600mの高地なので落雷なども多く、雨の多い4,5月は不安定な状態が続きます。


遊興・被服・趣味の費用 :10,000円


ボゴタ市近くの温泉や映画などの入園料、

スーツや白衣などの仕事着から普段着まで、

家族や友人の誕生日のお祝いなど、毎月10,000円は使っています。


ということで、私たち夫婦の月生活費を見てきました!

私たちは2台の車を持っていたり、持ち家だったりしますが、

実際にコロンビアの平均的な給料をもらっている弁護士の友人は、1ヶ月でおおよそ78,000円ほどで生活していると言っていました。

あくまで各人の生活スタイルに依存するところがあるので、一概にはまとめられませんが、この記事がコロンビアに移住する方にとって役立つ情報であれば幸いです!

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kei
  • kei
  • 群馬県高崎市出身。第二の故郷は名古屋市。
    貿易会社の南米支社長。公認会計士(日米+コロンビア)。
    都内の大学卒業後、プラントエンジニアリング会社へ入社。そこでコロンビアプロジェクトの一員としてボゴタに駐在することに。コロンビアに惹かれる。コロンビア駐在中にMBA取得。駐在修了後、名古屋の外資系企業の財務Mgrとして勤務するが、大学時代の友人に誘われ、貿易会社の南米担当としてコロンビア移住を決断。現在はボゴタでコロンビア人の奥さんと生活中。趣味はコロンビア料理、読書、ダンス

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