コロンビアや中南米で働くためには!?【スペイン語力はあまり重要でない!】

今まで勉強してきたスペイン語を生かして、コロンビアや中南米で働きたい!」

と思っても、

「私のスペイン語力では難しいかな」

「もっとスペイン語が達者な人しか働けないんじゃないかな」

と考えて不安になり、あと一歩が踏み出せない方っていると思います。

しかし、そんなことはありません。

「スペイン語力」は最重要というわけではありません!

中南米で仕事をするには、

「いままでになにを経験してきて、何ができるのか?」

が大事になると思います。


そもそも外国人を雇用しようと思っている現地企業は、スペイン語力をあまり期待していないです。「語学以外のフィールドでも十分勝負できるぞ、ということを如何にアピールするのか」に尽きると思います。

では、どのようなことが必要なのか、見ていきましょう!

仕事を探すときにアピールすると良いこと&注意点



現在のスペイン語力と、今後の展望


まず、現在のスペイン語能力はあればあるだけ得になることは間違いありませんが、「スペイン語力をアピールできないな」と感じる方は、「スペイン語を学習している!」ということをとにかくアピールしたほうが良いです。

スペイン語専攻でなくとも、第二外国語で履修した経験でも、現在スペイン語のオンラインコースを取っている、でもOKです。「現在も学習中で、今後スペイン語力が伸びてくる」のだということをわかってもらえるだけで結果は変わってきます。


積極的に英語運用能力をアピール


コロンビアでは英語ができる人は割と貴重な存在です。

コロンビア国立大などの名門大学で勉強している学生でも、「英語が全然話せない」人はたくさんいます。

近年コロンビアは経済的に発展してきており、海外との貿易も増えていますが、英語を読み書き・話す人は日本よりも圧倒的に少ないため、海外に進出しているような商社やメーカーでは英語運用能力は高く評価してもらえることが多いです。

さらにコロンビアでは、国内の大企業はそこまで多くなく、積極的に外資系企業が進出しています。外資系企業だと、求人票もすべて英語であることが多く、スペイン語が全く要らない環境の会社もあったりします。

最近では、アジアとの国際取引が増えているコロンビアでは、英語に加えて中国語・韓国語も少しできると就職の幅がぐっと広がります。
家電メーカーなどは中韓との取引が必須なので、超高評価をもらえます。
(日本のメーカーにも頑張ってもらいたいものですが…)


コロンビアや中南米に住んでいた経験


職種にも依りますが、中南米で勤務するのであれば、住んでいた経験はアピールしたほうが良いでしょう。

あなたが仮に優秀な人材であっても、海外での居住経験やその国の文化・習慣を理解していないと、すぐに退職されてしまうのではないか?と思われ、企業側も採用をためらってしまいます。

中南米に年単位で住んでいた経験は、早期退職リスクに対する企業側の不安を払拭してくれるものであるとともに、順応性の高い人材だという評価につながります。


自分の専門分野をアピール


大学での専攻分野や、日本での就業経験があれば、経験した部署で身に着けた専門性をアピールすることは必須です。

比較的採用されやすいのは、財務・経理・経営企画・マーケティング・人事・調達などの専門性の高い職種ですが、日本人であればアジア諸国に対する海外営業も専門性が高く、十分に実力を発揮できるフィールドはあると思います。

スペイン語や英語に不安のある方は、世界共通の制度になっている財務・経理や、IT・ネットワーク・プログラミングなどのエンジニア経験を積んでみるのも良いと思います。


「学歴」は明確な評価対象である


コロンビアや中南米は、日本よりもはるかに進んだ「学歴社会」です。

「余人をもって代え難し」というスキルを持っている方は、学歴など全く関係ないですが、それなりの給料や待遇を求めるなら、最低「学部卒」は必要となります。ただ、コロンビアの現地企業で働く場合、日本や他国で取得した学位は教育省の認証が必要です(学位転換=Convalidaciónと言います)。

さらにコロンビアでは学歴詐称が横行しており、一般企業の採用でも学位コピーの提出や教育省の承認書類が必要なことが多いため、コロンビアで働く場合には日本の学位は必ず教育省に申請して、学位の転換をしておきましょう。


取得した資格は全部書く


コロンビアでは、何か仕事に直結した資格を持っているならすべて書いておくスタイルです。難易度は問わないので、とにかく全部申告しましょう!

持っていて特に高く評価される資格としては、以下のものです。

  • 米国公認会計士
  • TOEFL
  • DELE

語学系の資格は、級位や点数が低くても取っておくことをおすすめします。


いかがでしょうか?

ひとことに海外で働くといっても多様な働き方があるので、十把一絡げにはできないですが、今回は「現地企業で日本人が働く」という点に絞ってお話ししました。

私自身は、特定の会社で雇用される立場ではないですが、ラジオ局やSemana誌などのアジアニュースのチェックなどで、いろいろな会社にお世話になっている経験から、コロンビアや中南米で就職するために必要なことをお伝えしようと思い、今回の記事を書きました。

この記事が「コロンビアや中南米で働きたい!」と思っている方に届くことを願っております!

(※記事内の画像はpixabayのフリー素材を使用しています)

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kei
  • kei
  • 群馬県高崎市出身。第二の故郷は名古屋市。
    貿易会社の南米支社長。公認会計士(日米+コロンビア)。
    都内の大学卒業後、プラントエンジニアリング会社へ入社。そこでコロンビアプロジェクトの一員としてボゴタに駐在することに。コロンビアに惹かれる。コロンビア駐在中にMBA取得。駐在修了後、名古屋の外資系企業の財務Mgrとして勤務するが、大学時代の友人に誘われ、貿易会社の南米担当としてコロンビア移住を決断。現在はボゴタでコロンビア人の奥さんと生活中。趣味はコロンビア料理、読書、ダンス

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